第12回クリーンアップキャンペーン

報告/垣井清澄

 


  日 時 2019年2月17日(日) 午前8時30分〜午前11時 
  報 告

地元団体(自治会、農業団体など)、環境団体(鉢ヶ峯の自然を守る会や(財)大阪自然環境保全協会)と行政(大阪府・堺市)で構成する「堺南部丘陵の地域振興と自然環境を考える会」で取り上げられた次の問題に対する取り組みです。

里山の道路沿いで沢山の家電製品などの粗大ゴミが不法投棄され、自然環境の保全や地域の美化の観点から環境悪化の一因となっています。

そこで、地元自治連合会と行政(大阪府・堺市)が主催で、不法投棄ゴミの回収を行う堺南部丘陵「里山クリーンアップキャンペーン」がはじまり、今年で12回目の開催となりました。

この間の回収作業で道沿いや谷筋の不法投棄ゴミは少なくなっていますが、東西道路の開通もあったりし、今後とも、継続して取り組むことが大切だと考えられます。

私たち鉢ヶ峯の自然を守る会では、通称「中央道」と呼んでいる尾根道(舗装道)のゴミの回収を、今年も行いました。

ここ5年ほど継続していた本会メンバーと堺市の南部地域整備事務所職員でハーベストの丘の南側の谷筋に放棄された古タイヤの回収作業は、一応完了した事や、昨年の台風で荒れた状況になっている事もあり、今年はありませんでした。

道路沿いや谷側に捨てられた粗大ゴミを回収し、道路沿いに集積します。後で回収車が取りに来ます。

 

                 


     


 

海釣りで使う仕掛けの様な思わぬゴミがあったりしてびっくりする事もありましたが、こうした活動を行う事によって、環境や景観の保全の大切さがより実感として分かります。