堺自然ふれあいの森がオープンします

ふれあいの森位置図 「堺自然ふれあいの森」が、3月25日にプレオープン、4月1日に正式オープンとなります。この約17haの森は、当初は墓地を拡張するために堺市が買収した土地でしたが、そこは、私達が「オオタカ尾根」と呼んでいたように自然度の高い里山だったので、その自然を活かした里山公園にしてほしいと当会が中心となって要求し続けた結果、私達の意見が採り入れられ、自然を活かした公園として利用されることとなりました。その後、市民有志を含む「堺自然ふれあいの森委員会」が堺市により結成され、そこでワークショップなどを行い、市民の声も反映した整備計画が作られ、今日に至った訳です。こうしたプロセスは、既存の生態系とは関係のないレジャー施設のようになってしまった「ハーベストの丘」に比べれば、私達の理念(里山公園構想)に近づいたものになるのではないかと期待できます。

ふれあいの森イメージ図「ふれあいの森」の運営については、指定管理者制度(民間事業者によって公共施設の維持管理を行う制度)を利用するため、堺市によりコンペが実施され、5者の応募があった中、テクノグリーン梶E叶カ態科学研究所・大阪ガスセキュリティサービス鰍フ3社グループが選定されました。大阪ガス関連のグループのようです。

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