第2豊田川のホタル再生を願って

鉢ヶ峯の自然を守る会
横島 彪

6月のゲンジボタル調査と観察会実施に先立ち、5月9日(土)午前10時から午後2時頃まで、第2豊田川で会員および市民参加の下、ホタルの生息環境整備を行った。
参加者は10名。持参した資料「水辺の再生とホタルの里づくり」をテーマに、簡単なミーティングをした後、作業に取りかかった。あらかじめ決めておいた作業手順どおり、川面を覆う常緑樹や河床に生えたネザサの刈り取りと、管理道の溝整備をそれぞれ分担して行った。
当初予定で、ホタル橋周辺と河川合流部の2か所を考えていたが、下流からすべきとの意見で、合流部の清掃から始めた。長靴を履いた人が川に入り、枯れた倒木や、巻きついたフジなどのつるを刈り取ると、それだけでも川面が明るくなったように感じられた。また、河床に生えたネザサを刈り取り機で刈ると、それまで狭かった川幅が広くなり、ホタルの飛翔空間が確保されたように思われる。今年はともかく、来年のホタルの発生調査が期待される。 
休憩時間に、田中さんに留守番をしていただき、ホタル橋まで川の状況を調べに行く。河床はともかく、対岸の竹林や樹木が枯れて倒れかけていたり、大きくなりすぎ川面を暗くしているのが少し気になった。次回の検討課題とする。
 ホタル橋の横の池では、カスミサンショウウオの幼生(といってもまだメダカの大きさぐらい)が観察された。卵のふ化が確認され一安心。
 休憩後、刈り取った木やネザサをまとめ、あらかじめ許可を得ていた、ふれあいの森の敷地内に移した。きりの良いところでお昼とし、みんなで木陰に入る。日向は暑かったものの、日陰は風があって涼しい。
 午後は、全員で管理道の溝掃除を行った。驚いたことにネザサの根が幾重にも埋まっていて、みんなで綱引きさながらに引き抜いた。 
今回は合流部だけの作業で終わったが、次回からは、さらに上流に向かって作業を進め、同時にホタルの調査を実施することで、作業のやり方が正しいかどうかも検証してゆきたい。参加された方々には、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

ゲンジボタルの発光

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