カスミサンショウウオ産卵調査結果

報告 山本 浩平

2月7日、4対確認、岸から1m先は濁って何もみえない(上流で土砂が崩れ、雨で流れ込んだ模様)
3月7日、濁りはひどくなっており、岸から50cm先まで濁っている。新しい卵濃は確認出来ず。
3月12日、大阪自然環境保全協会、大阪府、堺市と合同調査、濁りは少し改善、1m先まで見える。新たに2対確認
3月17日、濁りは、解消。新たに濁っていた場所で8対確認。
合計14対。濁っている場所に産卵していた可能性もあるので(卵は約20日で孵化)実際には14+αかも。
マムシ谷の湿地では、卵濃を確認できず。湿地には、イノシシが掘り返した後があり餌場にしていた模様。
もしかするとイノシシ(雑食)が、カスミサンショウウオ(成体)を食べたかも? 以前ににも、産卵していない年があったので心配する必要はないかもしれません。
 

図表入りの報告(pdf)

 

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