植物画-ハンノキ
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顕花植物門被子植物亜門双子葉植物綱離弁花亜綱カバノキ科ハンノキ属ハンノキ亜属ハンノキ
水湿ある低地や湿地に普通に生える落葉高木。以前は、田の畦に植えて稲木とされていた。花は11月から3月で、葉の展開に先だって開くが、花被がなく目立たない。果実は10月頃に熟し、前年度の果実と当年の蕾が同時にみられる。絵の、中央に大きく見えるものが前年の果実の跡、その左右の枝先に、当年の雄花の穂、穂のさらに付け根の方に雌花。
枝をゆすると、房になった雄花からたくさんの黄色い花粉が飛び散った。そばには、若々しい葉をひろげた小さな幼木が、新しい命を育んでいた。
(浅羽、絵:2001.1.13鉢ヶ峯にて)
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