総会、NS会議への参加のすすめ
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 鉢ヶ峯の自然を守る会 総会、NS会議への参加のすすめ

大西 豊

 私は、「鉢ヶ峯の自然を守る会」に、今年の総会から突然、参加させていただきました。

 そのきっかけは、ホタルについてインターネットで検索していたところ、鉢ヶ峯ホームページのホタル観察会の案内を見つけたことです。きっと、父鬼あたりにでもいくのかなあと思いながらよく読むと、鉢ヶ峯の公園墓地に集合となっており、こんなところから歩いていけるところにホタルがいるのかとびっくりしました。というのは、私は堺に引っ越してきてあまりたっていないので、付近の状況をよく知らないのです。そこでさっそく観察会に申し込むことにしましたが、人数が多いと会員優先で抽選と書いてたので、観察会に確実に行くために会員になることにし、その旨記述してはがきを出し、翌日には郵便局で会費を振り込みました。そのうえ、ホタルの観察会までに総会があるとのことで、総会に参加してどんな会か確認しておこうと思いました。あまり、私はこんなに性急に対外的に動くことはほとんどありません。なぜこんな衝動にかられたのか自分でも不思議ですが、鉢ヶ峯ホームページによるとその自然がかなり残っていそうで、もしそうだったとしたらもっと早く知っておくべきだったなあという思いがあったからでしょう。このような経緯を経て、鉢ヶ峯の自然については、全然知らない、全くの鉢ヶ峯初心者が恐れ多くも総会から参加してしまったのでした。

 さて、総会に参加するといっても、私がこれまで参加してきた団体の総会では、段取りが決まっていて形式上議事次第が淡々と進められ、適当に拍手や「異議なし」の発言があるといったもので、ここの総会も同様と考えていて、まずは後ろの方にすわって話を聞いてこようと思っていました。そのような軽い意識で「スペース友」へ向かいました。入室すると室内は2人だけでした。その後、7〜8人になりましたが、初めの予定のように後ろの方で話を聞くだけとはいかないようです。しかし、気を使う間もなく、私としては少し驚きの連続でした。総会での活動報告などの内容から、「鉢ヶ峯の自然を守る会」は、自然環境保全という側面から見たら相当レベルが高く、行政を含め他の機関、団体からも頼りにされている団体のようです。しかもそのような団体でありながら、おごらず子供たち主体の行事も熱心に企画するなどの気さくさがあるというイメージを持ちました。その後、守る会の行事にいくつか参加することによって、そのイメージどおりということが確認できました。このような「鉢ヶ峯の自然を守る会」の性格は、幹事の方々の人柄によることと、その人柄により鉢ヶ峯の自然を愛している方が集まり、その中には植物や昆虫などに詳しい専門的な人や、散策や探鳥を趣味としている人、私のような小さい子供がいて自然を学ばせようという親などのいろいろな人が集まることによりできあがっていったのでしょう。私は、子供には、自然を遊びながら学ばせたい思っておりそのように行動していましたので、偶然入会した「鉢ヶ峯の自然を守る会」は最も適していたと考えています。私自身もかなり勉強になることが多く、行事やNS会議の時によくそのことを実感しています。

 私のように小さい子供がいる方や、動植物を専門的に、あるいは趣味として研究や観察、散策等をされている方、その他自然環境の保全に関心がある方へは、行事だけでなく、総会やNS会議へ参加することをお奨めします。鉢ヶ峯の自然については、幹事の方との雑談による情報交換はきっと我々自身にも、鉢ヶ峯の自然にも役立つものになると思います。ぜひ、行事、総会、NS会議等でお会いしましょう。